九谷焼の歴史は江戸時代初期
有田地方で陶技を学んでいた後藤才次郎が
加賀藩の前田利治の命により
九谷の地で開窯したのが始まりと言われています。
九谷焼の特徴であり最大の魅力は
「呉須」と呼ばれる藍青色で線描きをし
「五彩」(赤•緑•黄•紫•紺青)により厚く盛り上げて塗り、その独自の色彩によって生まれる
重厚感にあります。
九谷焼は今もなお職人によりそれらの技法を受け継ぎ、石川県の伝統工芸として
日本を代表する色絵陶磁器を製作し続けています。
九谷焼特有の深い色合いで
冬至にいただく縁起物の南瓜が
温かく描かれた角皿になります。
九谷焼の色合いと繊細な貫入が
日本の伝統工芸の美しさを教えてくれます。
飾皿として床の間や茶箪笥に飾っていただいたり
食卓でお使いいただき
日々日本の造形美を愛で
心の栄養にしていただけますと嬉しく思います♡
サイズ
23X23cm
コンディション
未使用品になりますが、少し古い物ですので
経年のスレや小さなキズが少し見られますが
良い状態だと思います。
お箱は汚れやキズがございます。
古き良き物とご理解いただき
写真にてご確認されてからのご購入を
お願い致します。
また複数のお品物も続けてお買い物いただく 事で、1個分の送料にておまとめして梱包し ております。